ブログタイトルを変更しました

これって動物虐待?と思ったときに読んでほしい通報先と必要情報まとめ

動物虐待
Alexas_Fotos / Pixabay

毎日、お疲れさまです。

 

今回は、虐待されている動物を見つけたときの通報先と

通報時に必要な情報についてまとめてみました。

 

「あの犬(あの猫)もしかして……」という心当たりのある方。

あなたの一報で救える命があるかもしれません!

 

冗漫な前置きはなしにして、さっそく本題に入りたいと思います。

 

動物虐待の定義

動物愛護及び管理に関する法律

まずは、どういう行動が動物虐待に当たるのかについて知っておきましょう。

 

日本には、【動物の愛護及び管理に関する法律】という法律があり、

第44条にて虐待の定義及び罰則が以下のとおり定められています。

 

第四十四条

愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、二年以下の懲役又は二百万円以下の罰金に処する。

2  愛護動物に対し、みだりに、給餌若しくは給水をやめ、酷使し、又はその健康及び安全を保持することが困難な場所に拘束することにより衰弱させること、自己の飼養し、又は保管する愛護動物であつて疾病にかかり、又は負傷したものの適切な保護を行わないこと、排せつ物の堆積した施設又は他の愛護動物の死体が放置された施設であつて自己の管理するものにおいて飼養し、又は保管することその他の虐待を行つた者は、百万円以下の罰金に処する。

3  愛護動物を遺棄した者は、百万円以下の罰金に処する。

4  前三項において「愛護動物」とは、次の各号に掲げる動物をいう。
一  牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる
二  前号に掲げるものを除くほか、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するもの

 

簡単にいうと、

1愛護動物を正当な理由なく殺し、又は傷つけたら2年以下の懲役または200万円以下の罰金
2愛護動物に対して正当な理由なく餌や水を与えずに衰弱させるなどの虐待を行ったら100万円以下の罰金
3愛護動物を遺棄した(捨てた)ら100万円以下の罰金
4愛護動物とは① 飼い主の有無にかかわらない全ての「牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと、あひる」
② ①以外で人に飼われている「哺乳類、鳥類、爬虫類に属する動物」をいいます。

 

ということで、動物虐待の【虐待】には

正当な理由なく動物を殺したり傷つけたりというような、

積極的に動物を不必要に苦しめる行為だけでなく、

必要な世話を怠ったり、十分な餌や水を与えないなど、

やらなければならない行為をやらない、いわゆるネグレクト状態も含まれます。

 

積極的(意図的)虐待消極的虐待(ネグレクト)
動物を不必要に苦しめる行為のことをいい、正当な理由なく動物を殺したり傷つけたりといったやってはいけない行為を行う・行わせる必要な世話を怠ったり、十分な餌や水を与えないなど、やらなければならない行為をやらない
◆殴る ◆蹴る ◆熱湯をかける
◆動物を闘わせる等 ◆暴力を加える
◆身体に外傷が生じる又は生じる恐れのある行為
◆心理的抑圧、恐怖を与える ◆酷使 など
◆健康管理をしないで放置
◆病気を放置 ◆世話をしないで放置 など

 

具体的にどんな行為が動物虐待になるの?

では、具体的にはどのようなケースが虐待行為にあたるのでしょうか?

これについては、環境省から以下のような指針が出ています。

 

飼育改善指導が必要な例(虐待に該当する可能性、あるいは放置すれば虐待に該当する可能性があると考えられる例)について

 【環自総発第 100205002 号】

1.一般家庭

・餌が十分でなく栄養不良で骨が浮き上がって見えるほど痩せている。(病気の場合は獣医師の治療を受けているか。高齢の場合はそれなりの世話が出来ているか 。)

・餌を数日入れ替えず、餌が腐っていたり、固まっていたりして、食べることができる状態ではない。

・器が汚く、水入れには藻がついている。あるいは、水入れがなく、いつでも新鮮な水を飲むことができない(獣医療上制限されているときを除く 。)

・長毛種の犬猫が手入れをされず、生活に支障が出るほど毛玉に覆われている。

・爪が異常に伸びたまま放置されている。

・(繋ぎっぱなしで散歩にも連れて行かず、)犬の糞が犬の周りに何日分もたまり糞尿の悪臭がする。

・外飼いで鎖につながれるなど行動が制限され、かつ寒暑風雨雪等の厳しい天候から身を守る場所が確保できない様な状況で飼育されている。

・狭いケージに閉じ込めっぱなしである。

・飼育環境が不衛生。常時、糞尿、抜けた毛、食餌、缶詰の空やゴミがまわりにちらかっており、アンモニア臭などの悪臭がする。

・病気や怪我をしているにもかかわらず、獣医師の治療を受けさせていない。

・リードが短すぎて、身体を横たえることができない。

・首輪がきつすぎてノドが締めつけられている。

・しつけ、訓練と称するなどし、動物に対し殴る、蹴る等の暴力を与えたり、故意に動物に怪我をさせたりする。

・事故等ではなく、人為的に与えられたと思われる傷が絶えない。

 

2.動物取扱業者等

・ケージが狭く、動物の排泄物と食餌が混在した状態で放置されている。動物が排泄物の上に寝ている。

・常時水を置いていない。あるいは、水入れはあるが中に藻が付いていたりして不潔である。

・幼齢にもかかわらず、食餌を適切な回数与えず(例えば朝晩の2回のみ等 、また、それで問題ない )と説明している。

・糞尿が堆積していたり、食餌の残渣が散らかっていたりして、清掃が行き届かず、建物内、ケージから悪臭がする。

・動物の体が著しく汚れている。

・病気や怪我をしているにもかかわらず、獣医師の治療を受けさせていない。

・飼育環境が飼育している動物に適していない。(温度・湿度の調整も含む)。例えば、 西日が当たるなど建物内の温度が上昇した場合、あるいは、その逆で、冬季に低温となった場合に対応しない。

・多頭飼育で、飼育環境が不衛生。常時、糞尿、抜けた毛、食餌、缶詰の空やゴミがまわりにちらかっており、悪臭がする。

・ケージ内で動物を過密に飼育している。

・店内の大音量の音楽、または過度の照明にさらされることにより動物が休息できな い。

・しつけ、訓練と称するなどし、動物に対し殴る、蹴る等の暴力を与えたり、故意に動物に怪我をさせたりする。

・体調不良、不健康な動物をふれあいや散歩体験等に使用する。

・出産後、十分な期間(離乳し母体が回復するまでの間)を経ずに、また繁殖させる。

 

……読んでいるだけで気分悪いですね。

 

なお、具体的なケースは上記のとおり、

一般家庭だけでなく、動物取扱業者等の行為にも言及しています。

 

先日、鹿児島市内の猫カフェ「にゃんCafe猫之坊」の店主が猫を残したまま失踪し、

猫が餓死しているのが発見されたという何とも痛ましい事件がありました。

 

このような悲惨な事件をなくすためにも、皆さま方には、

ペットショップやペットカフェなど動物を取り扱うお店に行かれた際には

犬猫などの体におかしな怪我はないか、部屋は汚れていないかなど、

悪質な業者を排除するための覆面調査員になったつもりで

厳しくチェックしていただければと存じます。

 虐待行為を見つけたときの通報先

では、上記のような虐待行為を見つけたらどうしたらいいのでしょうか?

 

虐待している家・人がわかっている場合

近所で虐待を見つけた場合や旅行先でたまたま虐待されている家を見つけた場合など

虐待されている家や人がわかっている場合、

その家ないし人の住んでいる管轄内の保健所※もしくは警察署に通報しましょう。

※地域によっては「保健福祉事務所」「福祉保健所」「保健福祉センター」
「健康福祉センター」「動物愛護センター」などの名称となっている場所もあります。

 

全国の保健所・愛護センター

全国の警察署

 

通報を受け次第、保健所の職員ないし警察署の署員が現場に行き、飼育状況を確認します。

通報があった場合、警察署や保健所が現場確認に行くことは義務ですので、

放置されることはありません。

 

また、当然のことながら、

警察署員や保健所職員がその家の住人に、誰から通報があったかを伝えることは

絶対にありません。

 

ですので、安心して通報していただきたいのですが、

家が近所でどうにも不安だという場合には、

「私が通報したということが、絶対わからないようにしてください」

と一応、念を押されておくといいかと思います。

 

保健所の職員ないし警察署の署員が現場を見て

「これは飼育環境がよくない」と判断した場合、

飼い主に飼育状況の改善の勧告または命令が行なわれます。

 

勧告または命令後、しばらくしても飼育状況が改善が見られない場合には、

罰金の支払い命令、もしくは犬を引き離すという処置が取られることになります。

 

きちんと管理できる数を超える動物を飼うことによって、騒音や悪臭、

動物の毛の飛散、衛生害虫の発生などで周辺の生活環境が損なわれている

場合や動物が衰弱するなどの虐待を受けるおそれがある場合には、

都道府県知事等が飼い主等に対し、改善の勧告や命令を行います。

参照:環境省パンフレット

 

虐待している家・人がわからない場合

投稿サイトなどインターネット上で動物虐待をみつけた場合など、

虐待している人及び場所がわからない場合には、サイバー警察に通報しましょう。

 

都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口等

 

番外編:兵庫県下で現に行われている動物虐待等の場合

全国で唯一、兵庫県警のみアニマルポリスが設置されています。

その名のとおり、動物虐待事案に特化した相談窓口なので、

兵庫県下での虐待事案に関しては、ここに電話をするのが得策かと思われます。

 

警察では、県民生活の安全と平穏を確保するため、重要凶悪事件の前兆事案

である動物虐待事案への的確な対応を図るべく、動物虐待事案等専用相談電話

「アニマルポリス・ホットライン」を設置して、平成26年1月6日(月)

から相談に応じています。

 

アニマルポリス・ホットライン(動物虐待事案等専用相談電話)

 

動物虐待を【重要凶悪事件の前兆事案である】というとらえ方を

していることに一般市民として心強さを感じます。

まだ兵庫県にしかないようですが、全国的に広まるといいですね。

 

スポンサーリンク

通報の際に必要な情報について

通報先については上記のとおりです。

 

最後に、通報の際、「家がわかっている場合」にしろ「わかっていない場合」にしろ

必要となるであろう情報についてまとめていきます。

 

詳細はそれぞれの機関によって異なると思いますので、以下に記載した情報以外に

必要なことがあれば各機関の指示に従うようにしてください。

 

① 通報者の氏名、住所、連絡先(※悪質なイタズラ防止のため必要)

② 虐待している家がわかっている場合、その家の住所

③ 虐待を受けている動物の種類(犬、猫、その他)

④ 虐待の内容(どのような虐待を受けているのか、できるだけ具体的に)

⑤ 投稿サイトなどで虐待を見かけた場合、そのURL情報などの証拠資料

 

【追記】警察への通報は何だかこわい……という方へ

お住まいの地域の動物保護団体を探してみる

コメントでも記載しましたが、

「お住まいの地域、動物保護、団体」で検索すると、

その都道府県で活動している動物保護団体が検索にかかります。

 

例えば、私の住む「熊本 動物保護 団体」と入力すると、

・フィリア
・ドッグレスキュー熊本
・レスキューさくら会

などが、

 

あるいは「福岡 動物保護 団体」だと

・福岡・動物たちの幸せを呼びかける会
・動物保護団体Cramp
・動物愛護団体チャイルドオブアース
・動物愛護団体「うみねこ」

などが検索にあがってきます。

 

彼らは、ほとんどボランティアで活動しておられますが、動物保護に関してはプロの集団です。

 

皆さんがお住まいの地域にも、

おそらくそういった愛護団体があるのではないかと思いますので、

「○○(←お住まいの都道府県、ないし市町村) 動物保護 団体」

または、

「○○(←お住まいの都道府県、ないし市町村) 動物保護 ボランティア」

で検索をかけてみてください。

 

何か良い策をご教示いただけるか、もしくは一緒に通報をしていただけるかもしれません。

 

「公益財団法人 日本動物愛護協会」に相談してみる

各市町村の愛護センターとは別に「公益財団法人 日本動物愛護協会」という団体があります。

 

電話番号:03-3478-1886

繋がる時間帯:平日(月~金)10:00~12:00/13:00~17:00

 

こちらでは、全国からの電話相談を受け付けています。

 

いきなり警察への通報を個人でするのはこわい、という方は、

そちらで出てきた名前の「動物保護団体」ないし「日本動物愛護協会」に

内容を相談してみるのはいかがでしょうか。

 

まとめ

犬猫は赤ん坊と同じで、自ら助けを求めることができません。

 

想像してみてください。

太い鎖でつながれ、逃げることもできないまま、じっと一日が終わるのを待つ。

方向転換ができるかできないかの狭い檻の中で一日の大半を過ごす。

空腹を満たすには蠅の集ったご飯を食べなければならない。

 

どうでしょう?

耐えられます?

耐えられないですよね。

 

自分が同じことをされて虐待だと感じる行為はすべて虐待です。

 

通報をしても、その劣悪な環境からすぐさま犬猫を救出することは難しいかもしれません。

でも、あなたの電話がきっかけで幸福をつかめる犬猫がいるかもしれないのも事実です。

 

現に私の友人が通報したケースでは、通報ののち、無事犬を引き取ることができ、

引き取られたイヌさんは温かい家庭に迎えられ、幸福な第二の犬生を送っていらっしゃいます。

 

たとえ今、虐待を受けていても、

その犬や猫が生きているなら、まだ間に合います!

 

案ずるより産むが易し、です!!

 

まずは、「動物虐待を見かけたのですが……」と各機関に電話をしてみてください。

あなたの一報を心より待っている犬猫がいます。

 

最後までお付き合い、ありがとうございました。

コメント

  1. 嶋津喜美子 より:

    何年も前から、ネグレクト状態のワンちゃんがいます。愛護センター、警察にも再三にわたって保護してくれないかと言っているのですが、保護する法律がないから、指導しか出来ないとの事。
    酷暑のなか、コンクリートの上に繋がれて、日陰もありません。散歩にも全く行ってなく、糞も周りに散らばっている状態です。近所の方、通りがかりの方も見兼ねて、車で日陰を作ってあげたりしてたら、敷地内に入るなの貼り紙。益々、綱が短くなったり、ワンちゃんにとって悪条件になってきました。
    また、ワンちゃんのSOSか、よく脱走もするんですが、どうしようもなく、飼い主さんに戻されてしまいます。
    今度脱走したら、保護したいと思っては、ダメですか?
    どうせ、警察に届けて探すと言う事は、しないと思います。
    何とか、ワンちゃんを保護する方法はないでしょうか?
    前にい小型犬も外飼いで充分なエサも与えられず、ガリガリになって死んでしまいました。
    救える方法、ありませんか?
    弁護士、裁判所、そんな所は助けてくれますか?

    • amtyt より:

      嶋津さんへ

      はじめまして。管理人の幸本です。

      悩ましい案件ですよね。
      どうしたものか、今とても悩みながら返信を書いています。

      ▼まず、今日明日にでも、また犬さんが脱走していたという場合を考えてみましょう。

      脱走した犬を保護すること自体は何の問題もないと思います。
      ただし、その場合には遺失物の拾得者として警察に届け出をしなければいけません。
      3ヶ月飼い主が見つからなければ、我が子として迎えることはできますが、飼い主が見つかった場合には返さなくてはいけません。

      今回のケースでは脱走するたびに戻されている、とのことですので、飼い主は届け出や予防接種をしている可能性があります。
      そうなれば脱走した子を保護しても、これまでと同じです。

      ですが、飼い主が見つからず3ヶ月が経てば問題なく我が子にできます。もし脱走しているのを見かけた場合には、自動車事故などの防止のためにも保護していただければと思います。(その後、すぐに警察への届け出を忘れずに)

      ▼次に、犬が脱走しそうに(できそうに)ない場合を考えましょう。
      そのような環境下で置かれているのを、脱走するのをただ待っているだけ、というのは非常に心苦しいです。
      (可哀想だからと勝手に家に入って固定された鎖などをはずせば、法的に大問題になりますし……)

      裁判所は訴えがない限り、自発的に動いてくれる機関ではありませんが、弁護士に「愛護法違反で告発したい」との旨を相談するのはひとつの手かと思います。

      告発は個人で行うこともできますが、個人の訴えだと退けられても、弁護士名で請求を行うだけで真剣に向き合ってくれるケースもあるからです。
      もちろん、これは、「警察が素人よりも専門家の申し出を優先する」という意味ではありません。

      おそらく、法律の知識がない個人が自分で告発を行おうとした場合、
      「法的に何が問題か」
      「告発の趣旨・事実はきちんと書けているか」
      「証拠資料は整っているか」
      といったところが、うまくまとまっていないためではないかと考えます。

      ですので、法の専門家である弁護士に、現在、犬がおかれている処遇を伝えるとともに、
      (ごはんや水の与え方、散歩の頻度、飼育されている場所など、できるだけ具体的に)

      ・タフツ・アニマルケア&コンデイション尺度(通称TACC)で計測するとネグレクトに該当すること※

      ・これは動物愛護法第二条2項に違反することを話し、

      「愛護法違反で告発したい。しかし、目的は犬を保護することなので、犬が保護さえできれば告発はしなくてもいい」と相談してみるのもいいかと思います。

      そう考えると、動物愛護団体に間に入ってもらったほうがいい気もしますね。

      すなわち、弁護士には「〇〇動物愛護団体代理人弁護士△△」として書面を作成してもらい、
      「あなたの行為は動物愛護法違反です。これまで愛護センターや警察から再三の飼育環境改善の要請があったにもかかわらず、環境改善がなされていないため、愛護法違反で告発します。ただし、直ちに犬の飼育環境の改善を行うか、もしくは直ちに犬を当愛護団体に引き渡した場合には告発の提出を取り下げることもやぶさかではありません」
      (※あくまで素人の考えです。詳細は弁護士にお尋ねくださいね。)
      というような内容の書面を作ってもらい、犬の引き渡し先を愛護団体にするのです。

      ということで、弁護士に相談をされるのであれば、まずはお住いの地域の「動物愛護団体」を検索し、ご相談されてみるといいかと思います。
      (※弁護士への相談も、はじめは「法テラス」などで行われる無料相談会を利用されるといいのではないかと考えます。)

      ▼まとめ
      私も何度も犬を保護したことがあります。警察に届け出をしたことも何度もありますが、脱走した子について尋ねられるのは、「どこで、誰が、いつ頃に保護したか」ということだけで、当然のことながら「どこの子か」ということは尋ねられません。

      脱走しているのを見かけた場合には保護していただき、早急に届け出を出されることをおすすめします。(所有権を取得できるのは「届け出がなされてから」3ヶ月以内に本来の所有者がみつからない場合ですので)

      最後になりましたが、これまで犬さんを思って愛護センターや警察へ再三のご進言をしていただきましたこと、本当にありがとうございます。

      願わくば、嶋津さんの優しい思いが届き、これからの犬さんの犬生が幸せなものになりますように。
      犬さんのこと、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

      ※ネグレクトに該当するか否かは、
      ①身体的状態の尺度
      ②気候における安全性の尺度
      ③環境状況の尺度
      ④身体的なケアの尺度
      の4つの尺度で測定します。
      詳細はこちらにありますので、興味があればご参照ください。

      幸本

  2. しろいみか より:

    こんにちは
    先日、とても飼われているとは思えない状態のペットを保護しました。
    持病もあり、普通の野良生活も出来ない程衰弱していたのですが、ケアしていったらすごく元気になってくれています。
    が、飼い主だと思われる方が探していると知りました。
    お知らせするのが道理ですが、
    また同じ生活に戻るのかと思うと、とてもお戻しする気にはなれません。
    餌や水を満足に与えていないだけでなく、必要なケアは一切施されていませんでした。
    そもそもずっと外に放していて、飼っていると主張出来るものなのでしょうか。飼っている という明確なボーダーはありますか?
    持病があり、ケアをしてあげないとまた弱っていくコですが、やはり一度はお返しして、様子を見るべきなのでしょうか。
    動物の幸せを考えたベストな選択と、社会生活のルールに則った選択が真逆で
    どうすべきかとても悩んでおります。
    長々と書いてしまいましたが是非アドバイスいただければありがたいです。

    • amtyt より:

      しろいさん

      はじめまして。管理人の幸本と申します。
      まずは保護してくださったこと、心よりお礼申し上げます。
      しろいさんにとっては当たり前の行動だったかもしれませんが、飼われているとは思えない状態の動物を保護するというのは、実はとても勇気のいることです。
      優しいお心遣いに心の温まる思いです。見捨てず保護してくださり、本当にありがとうございます。

      さて、今回のケースについて私なりに考えてみましたので、記載していきます。

      メールだけでは状況がわからない部分がありましたので、いくつかのパターンを考えてみました。関係ないと思うものは無視してくださいね。

      ▼まずは警察へ相談
      もしかすると、その人物(以後「Aさん」といいます)が本当の飼い主でない可能性もあります。
      まずは警察に迷い犬(もしくは迷い猫)を保護した旨(自宅で預かるのであればその旨も一緒に)を伝えましょう。
      警察に届け出た後、3ヶ月が経過しても真実の飼い主さんが見つからない場合には、自分の家族に迎え入れることが出来ます。(民法240条)
      (昔は6ヶ月でしたが、今は3ヶ月。意外とあっという間です)

      届け出もせずにそのまま飼い続けてしまうと、善意で保護したにもかかわらず、罪に問われるケースがあります。
      (民法上、飼い主がいるとわかっている状態のペットを、飼い主に知らせず自分の物にした場合、占有離脱物横領が成立する可能性があります)
      しろいさんが不利益を被らないためにも、警察への届け出は必ずしてくださいね。

      ▼Aさんと会って話をしてみるという場合
      ※Aさんと合う時は1対1ではなく、数人で、かつオープンな場所で合うことをオススメします。

      CASE1)
      Aさんはその子のことを心から大切にしていたけれど、何かの拍子(地震・雷・花火など)に飛び出していって、そのまま1~2ヶ月探し回ったけれど見つからず、途方に暮れていたというようなケースの場合
      (実際、熊本地震の際にあったケースです)

      ・後述する予防接種証明書など(①~④)をみせてもらう。
      ・同時に、当該「ペット」と引き合わせてみる。
      ・証明書があり、かつ「ペット」がAさんとの再会を心から喜んでいるようであれば、お戻しして様子を見る、でもいいかと思います。

      CASE2)
      そのペットが脱走したのが最近であるにもかかわらず、そのような状態で、かつAさんは当該ペットの持病にも気づいていない様子の場合

      Aさんが真実の飼い主であるかを知るために、当該ペットに関する証明書などの提出をお願いしてみましょう。

      話の流れとしては、
      「実は、他にも飼い主だと名乗る方が現れていて、困っている。
      私にはどちらが飼い主なのかわからないので、証明するものを見せてほしい。つきましては、
      ① (当該「ペット」が犬の場合、)狂犬病予防注射の接種証明書(または狂犬病予防接種「猶予」証明書)
      ② 混合ワクチン等の予防接種証明書
      ③ マイクロチップを入れている場合、その登録番号
      ④ 監察札の番号
      をみせていただけないでしょうか」という感じでいいと思います。

      なお、予防接種証明書には写真添付されていないものがほとんどですので、その証明書が本当にその子のものなのかを調べるために、接種した動物病院も教えてもらうほうが確実です。

      当該「ペット」が「犬」の場合、狂犬病予防ワクチンの接種は、現在のところ、日本においては飼い主に課せられた法的義務のひとつです。
      これを接種していない場合は、飼い主として法的義務を果たしていない、すなわち飼い主として責任を果たしていないといえますので、ひとつ飼い主と認定できるか否かの明確なボーダーとなりうると考えます。

      当該「ペット」が「猫」もしくは「他の小動物」の場合、義務となるワクチンの接種はありませんが、ペットの健康管理自体が飼い主の義務(動物愛護法第二条2項)ですので、持病があるにもかかわらず、適正な治療をせず放置していた場合には、飼い主としての責任を果たしていないといえます。

      参照:動物愛護法第二条2項
      何人も、動物を取り扱う場合には、その飼養又は保管の目的の達成に支障を及ぼさない範囲で、適切な給餌及び給水、必要な健康の管理並びにその動物の種類、習性等を考慮した飼養又は保管を行うための環境の確保を行わなければならない。

      ▼結局、私ならどうするか。
      いろいろ書きましたが、私がしろいさんの立場であれば、まずは警察に届けます。
      警察は飼い主がわかれば飼い主に接触し、わからなければ14日間の公告を行います。

      飼い主がわかった場合、当該ペットを自宅で保護していれば警察から連絡が来るでしょうから、その際、「このペットは保護当時こんな状態だった。そのヒトは本当に飼い主か?狂犬病ワクチン接種もしていないかもしれない(事前に動物病院でワクチン接種の有無を調べてもらっておくとなおよし)」と相談してみます。
      飼い主がわからないまま届け出から3ヶ月が経過したら、何の問題もなく、我が子として迎え入れることができます。

      しろいさんに課せられた法的な義務は遺失物(迷子のペット)の拾得者として、ペットの情報を警察に届けることだけです。
      確実な飼い主ではなく、飼い主かもしれないというだけのヒトに連絡をとることは、しろいさんの義務ではありません。
      遺失物の所有者探しは警察のお仕事です。

      本来の(適正な)飼い主であれば、警察は確実に愛護センターなどを通してAさんを見つけるでしょう。
      でも、愛護センターにも届けていない、注射もしていない状態であれば、3ヶ月以内に警察に飼い主を見つけることはできないかもしれませんね。

      長くなりましたが、このような回答でお役に立ちましたでしょうか。

      弱っているペットちゃんを保護してくださり、またその後の温かい手当てまで、本当にありがとうございます。
      犬でしょうか、猫でしょうか。それとも小鳥?
      何にせよ、きっと可愛いのでしょうね。

      ペットちゃんとしろいさんが幸福になれるよう、心から祈っております。
      ご不明な点があれば、またご連絡くださいませ。

      幸本

      • しろいみか より:

        幸本 さま
        アドバイス頂きありがとうございます。
        少なくとも3、4年前からずっと外にいたと思われます。その時からやせ細っていたのですが、首輪があったので飼われてるのだと思いてを出せずにいましたが、
        ふらふらの状態で1日に何度もご飯をねだりに来るのを見て、迷子のまま居着いたのかもと判断し、
        病院に連れて行ったところから保護に至りました。
        保護したペットは猫ちゃんです。
        とても人懐こく、屋内で何一つ怖がる事なく過ごせているのをみると
        かつてはちゃんとした環境で可愛がってもらっていたのではないかと思います。それだけに保護した時の状態をみると、飼い主がいたという事にショックと悲しさで混乱してしまいました。
        的確なアドバイスを頂けて感謝します。気持ちを整理して、届出を提出しようと思います。
        ありがとうございました。

        • amtyt より:

          しろいさん

          丁寧なご返信、わざわざありがとうございます。
          お役に立てたのであれば幸いです。

          その猫ちゃんの過去はどうしても変えられませんが、しろいさんの小さなアクションで未来は変えることができます。
          我が家の末っ子猫も交通事故にあって保護された子です。
          両腕の縫合痕には毛が生えず、女の子ながらワイルドな見た目ですが、事故のことなどまったく考えさせないほど元気いっぱいで、上のお兄ちゃん猫たちと毎日楽しく過ごしています。

          今後、届け出を出したり、猫さんのご飯の費用がかかったりといろいろ大変なことはあるかと思いますが、猫さんのこと、どうぞよろしくお願い申し上げます。
          改めて、猫さんを保護してくださり、本当にありがとうございました。

          追記:すみません。最後に一言だけ。
          警察へ届け出をする際には、「ペットは、飼い主さんが見つかるまで、このまま我が家で保護しておきます。もし飼い主が見つからなければ、我が家で迎えます」と一言伝えておくといいかと思います。警察の方の中にも動物好きな方はいらっしゃって、「飼い主が見つからなかったらどうしよう……」という心配をされる方も多いのです。温かい世界です(笑)

          幸本

  3. 横野千佳 より:

    隣に住んでる体格のよい爺様が猫を棒で殴り殺す話を5年くらい前に聞いてから恐くなり、物音がしては外を見るようになり、それからというもの特に夜中寝付けなくなり、結果何度も猫を蹴ろうとする場面、棒を振り下ろす場面、石を投げつける場面を目撃することになり警察署にはできるだけ行きたくはなかったのですが相談に行きました。夜中に懐中電灯を持ってまで猫に棒を振り下ろすなんてまともな精神状態ではないと思いますし、明らかに虐待ではなく、言いたくはありませんが、殺す目的としか思えません。その行動を私の知るよしもないずっと前からしていたのかと思うと悲しいです。どうにかできないものでしょうか?毎日が恐くてたまりません。

    • amtyt より:

      横野さん

      はじめまして。管理人の幸本です。
      近隣でそのような痛ましい、恐ろしい事件が起こるというのは、よほどの恐怖でしょう。
      心中お察しし、息が苦しくなるようです。

      恐怖をあおるつもりではありませんが、このようなケースでは攻撃対象が猫から人に向かうことも考えられます。
      動物虐待をしている人の多くは、自分に対する他人の視線や言動にかなり敏感です。

      横野さんご自身が危害にあわないためにも、くれぐれも個人的に注意をしたりはしないようにしてください。
      「見る」だけでも攻撃と感じる場合もありますので、「見る」こともしないほうがいいかと思います。

      このようなケースでの私の思いつく対応は、以下のとおりです。

      ① 警察に相談して定期的に家庭訪問してもらう。
      ② ご自宅に「セコム」や「ALSOK」などの防犯対策をする。
      ③ 愛護センターや愛護団体の方に相談して、近所の野良猫たちを片っ端から保護する。

      ①について
      警察には、すでにご相談に行かれたとのことですが、夜中にそのような行為を多々目撃したことをお話しし、「恐ろしいので定期的に巡回してほしい」との旨を再度伝えてみてください。
      また、「動物愛護法違反で告発したい」とのお考えがおありでしたら、その旨も警察に相談されると告発の仕方や必要となる証拠などについて教えていただけると思います。

      ②について
      隣家の方が恐ろしいとのことですので、ご自宅に「セコム」や「ALSOK」などの防犯対策をするのもひとつの方法かと存じます。
      お金はかかりますが、恐怖心は体に過度のストレスを与えますので、恐怖で眠れないなどの状況が続くようでしたら、ご自身の体のためにもご考慮ください。
      加入していれば近隣で異変があった際には駆けつけてもらえます。

      ③について
      かなり大変ですが、隣家の人にかかわらず猫を守る方法がこれです。
      保護することによって現在生きている猫たちを悪の手から守ることができますし、また、保護した猫に危害を加えた場合、器物損壊で訴えることも可能です。
      (器物損壊で訴えるには「自分の所有物」であることの証明が必要だったり、訴え自体が受理されにくかったりはするようですが)

      その後、保護した猫の里親探し、里親が見つかるまでの保護など、かなりの重労働と金銭的負担を伴うと思いますが、猫たちの命を救える堅実かつ確実な方法かと考えます。

      これまで救えなかった猫たちを思って悲しんでくださる横野さんは、とても心の純粋な優しい方だとご推察致します。
      そこまで猫たちのことを思ってくださって本当にありがとうございます。

      残念ながら、救えなかった命についてはもう取り返しはつきません。
      ですが、今現在、生きている猫たちのかけがえのない命を守ることはできます。

      これからを生きる猫のため、そして横野さんご自身のためにも、①②③の対策をご参考いただければと存じます。

      横野さんご自身の安全が何より大切です。
      繰り返しますが、くれぐれも個人的な接触はなさらないようにしてくださいね。

      幸本

  4. とも より:

    初めまして。
    近所にこの酷暑のせいもあるでしょうが大分衰弱した犬がいて、どうしたらいいかと検索していた時にこのページに辿り着きました。
    地域の愛護団体は動物の保護などは現在できないというので保健所に相談した所、すぐに様子見に行って頂けました。即時保護という事にはなりませんでしたが、この後も気にかけて下さるようなので、相談して良かったと思いました。
    このページがなければ今もただ何もせず見ているだけだったと思います。
    本当にありがとうございました。

    • amtyt より:

      とも さん

      はじめまして。管理人の幸本です。

      メッセージありがとうございます。
      そうおっしゃっていただける以上の喜びはありません。
      声に出せない動物の痛みを見逃さず、気づいていただき、本当にありがとうございます。

      「やろうと思うこと」と「実際に行動すること」では天と地ほどの差があります。
      保健所へのご相談は悩まれたことと思います。

      でも、ともさんの勇気ある行動のおかげで「そこにひとつの小さな命があること」が多くの人間に認識されました。
      自分で助けを求めることのできない命にとって、これはとても大きな現実の変化です。

      勇気をもって行動してくださって、本当にありがとうございました。
      その犬さんに最大級の幸福があることを、心から祈っています。

      幸本

  5. tiko より:

    はじめまして。隣の犬をどうにか出来ないか。と思い検索していて、こちらにたどり着きました。いきなりでの長文、申し訳ありません。

    隣の犬は、最初は室内飼育だったのですが、トイレトレーニングが上手く進まなかったらしく、主に世話をしていたと思われる旦那さんが、仕事で不在の時が多くなったようで外飼いに。
    当初は、毎日のように遠吠えを夜中から朝方までしていました。
    最初は、庭に固定されていないブロックの上、小さい小屋が固定されずに置かれ、直射日光を受ける状態で係留されていました。
    暫くすると、家の裏側で余り人目につかない所に小屋が移動され下は、黒土の上に部分的に防草シートが剥き出し。近隣の家に行かないようにするための柵は、ラティスフェンスなど。犬の動きで、1日にして壊れ、バラバラになった木材はそのまま。そのため、鉄の部品が剥き出しに。
    ご飯は、子供があげているらしく、皿は洗われることもなく毎日同じ状態。大事な水も、皿は明らかに不衛生。ゴミが入ってまともに水が入っていることを見たことはありません。
    糞も小屋の回りに放置。たまに、飼い主がスコップで土に埋めているようです。
    そして、とうとう小屋が傾き、犬が入れずに壊れた柵の上に居たため、隣の家に行き、小屋が傾いてワンコが困っているみたいだから見てあげてくれる?と、勇気を出して言いに行ったものの対応してくれたのは小学生(低学年)でした。
    見には行ってくれたのですが、僕には重くて動かせないから。と、戻ってきてそれきりに。
    犬は、そのような状況に置かれてもとても隣人を慕っており、近づくだけでしっぽを大きく振って喜んでいるのに。
    現在では、ご飯をあげる以外世話をしていないようです。
    知っているだけで3頭目の犬なのですが、1頭目(パピヨン、外飼い)は真冬の大雪の日以来見かけることがなくなり、2頭目(ヨークシャーテリア、室内飼育)真夏に日当たり良好なウッドデッキに係留。小さかったので首輪のサイズが合っていなかったのか、よく脱走し町内を走り回っており、その後見る事はなくなりました。
    今度こそ、3頭目の犬をどうにかしてあげたくたいと思うのは、人間の勝手な考えなのでしょうか。

    ルールがわからず、失礼しました。

    • amtyt より:

      tikoさん、はじめまして。
      管理人の幸本です。

      文章を読ませていただきました。
      どうにかしてあげたい気持ちがよく伝わります。

      これは、まごうことなき虐待案件です。
      この文章をそのまま最寄りの愛護センターに伝えてみてください。
      または、愛護センターへの連絡が抵抗があるのであれば、お住まいの地域の動物保護団体に連絡してみてください。

      そのような状態では、たとえ与えられるご飯が不衛生なものでも、食べ物をくれる飼い主は犬にとって神様に見えるでしょうね。
      しっぽを振る様子を想像するだけで痛ましく、辛い気持ちになります。

      小学生のお子さんが「犬はこうして扱っていいのだ」と誤った認識で成長することも恐ろしいです。

      tikoさんがおっしゃる「人間の勝手な考え」というのは、「犬は飼い主に向かってしっぽを振っている。飼い主が好きなのに引き離すとは勝手な考えだ」ということでしょうか。

      それならば心配いりません。

      本当に犬を愛していれば、愛護センターから飼い方の指導に素直に応じ、きちんと飼育環境改善をするはずです。
      そうなれば犬と飼い主が引き離されることもなく、犬の飼育環境がよくなるだけです。

      人間も他の動物も、等しく尊い命です。
      必死で生きようとする命の不幸を嘆き、幸福を願うことは決して非難されることではありません。
      どうか、tikoさんが「動物の幸福を願う人間」であることに自信をもって、愛護センターへ連絡をしてみてください。

      まだまだ猛暑・酷暑が続きます。
      一刻も早く犬さんの飼育環境が改善されることを心から願っています。

      • tiko より:

        送信エラーが出て返信が、遅くなりまして申し訳ありません。
        誠実なアドバイス感謝いたします。

        このコメントを送らせて頂いた翌日に、ご主人が帰って来ていて、ワンコの住環境が変わり少し安心していた所です。
        小屋は、スノコが敷かれた安定感のある場所に置かれ、周りの柵も新しく作られていました。
        それでも、隙間からお隣の庭に抜けていっているようで、排泄をしているようですが…。
        そちらの方と、これで少しは安心だね。と、見守っている状況です。
        柵を作ってもらっている間、安心したように玄関前で寝ている姿を見て、もう少しだけ様子を見てみようと思っています。

        不快に思われないように、ワンコの家からは、見えない所の窓から見守っています。お水も、綺麗になった皿に入っていました。

        • amtyt より:

          tiko さん

          ご丁寧に、返信ありがとうございます。

          犬さんの住環境が改善されたとのこと、本当に良かったです。
          ひとまずは安心ですね。少しホッと致しました。

          ペットの飼育環境を見られることを嫌う方は多いところ、
          見守りの仕方にも気を使ってくださり、本当にありがとうございます。

          ご主人が犬さんを大事にしていらっしゃるようですので、希望は十分持てると思います。

          ご主人の不在時にも適切なケアが続くことを祈るばかりですが、
          今後、気になることがあれば、ご主人の方に接触してみるといいかもしれませんね。

          その場合、飼育環境には一切触れず、「かわいいですね」「頭がよさそうな顔をしている」
          「すごくいい犬」と思いつく言葉で犬さんを褒めてみてください。

          これは私の経験則なのですが、「他人から褒められたもの」を大切にする人はとても多いです。

          もともと大切にしている愛犬であれば、なおさら褒められて嫌な気分になる人はいませんし、
          この方法だと誰も不快な思いをすることなく、潜在的に「見られている」という意識付けを相手に行うことができます。

          もちろん、やりすぎないように注意は必要ですけれど。

          気を揉むことが多いかとは存じますが、隣家の犬さんのこと、どうぞよろしくお願いいたします。

          幸本

          • tiko より:

            いつも的確なアドバイス本当にありがとうございます。

            うちの家族は気にしつつも、やはり近所の揉め事に成るかもしれないと心配して、あまり話題にしたがりません。
            幸本さんのアドバイスがとても心強いです。

            隣のワンコを、近所の方と密かに見守り続けるだけの身です。
            北の地域ですが昨日、今日は暑くなっています。
            今年はまだまだ暑い日が続くようなので、気を付けて見ていきたいと思ってます。

          • amtyt より:

            tiko さん

            こちらこそ、私一人が躍起になって活動しても保護できる動物の数などたかが知れているところ、こうして一緒に動物のことを考えてくださる方がいること、非常に心強く思います。
            本当にありがとうございます。

            ご近所の方も「見守り隊」なのですね。
            見て見ぬふりの多い昨今、こうして動物の幸福を願う方が多数いらっしゃるという現実に私の方こそ救われる思いです。

            大変なこともあるかと思いますが、今後とも見守り隊の方、どうぞよろしくお願い申し上げます。
            でも、決してご無理はなさらないようにしてくださいね。

            幸本

  6. なべ より:

    初めまして。
    2週間程前に近所に越してきたアメリカ人の飼っている大型犬が虐待を受けています。
    水はカラカラで糞尿が辺り一面、横にはなれますが短めのリードに繋がれたままで午後になると日差しで僅かな日陰で耐えています。皮膚病も発症している様に見受けられます。ご近所の方等が水や食べ物をこっそり与えていたのですが、今日いきなり大きなビニールシートで外との交流を一切シャットアウトしてしまいました。
    元々大型犬とは思えない悲しそうな鳴き声が唯一の景色を楽しむ事すら奪われいっそう切ない声に…
    市の愛護センターに行ったのですが、ご近所からの鳴き声の苦情臭いの苦情は伝えられますが飼育に関して我々は何も出来ないとの回答。
    1~2週間内に確認しに行きますとの事でした。
    もっとしっかり対応してもらえるかと思ったのにショックでした。
    何とか助け出したいのですが、他に何か良い手立てはありませんか?
    やはり警察に通報しか無いのでしょうか?

    • amtyt より:

      はじめまして。
      メッセージありがとうございます。

      2週間ほど前に越してこられたばかりなら、まだどのような方かもあまりわからない状態ですよね。
      たしかに、そのような状況で警察に、というのは不安が強いと思います。

      市の愛護センターにご相談されたとのことですが、
      市の愛護センターとは別に「公益財団法人 日本動物愛護協会」という団体があります。

      【公益財団法人 日本動物愛護協会】
      電話番号 03-3478-1886
      繋がる時間帯 平日(月~金)10:00~12:00/13:00~17:00

      全国からの電話相談を受け付けていますので、
      こちらに相談されると、また違った対応をしていただけるかもしれません。

      また、なべさんの「お住まいの地域、動物保護、団体」で検索すると、
      その都道府県で活動している動物保護団体が検索にかかります。

      例えば、私の住む「熊本 動物保護 団体」と入力すると、
       ・フィリア
       ・ドッグレスキュー熊本
       ・レスキューさくら会 などが、

      「福岡 動物保護 団体」だと
       ・福岡・動物たちの幸せを呼びかける会
       ・動物保護団体Cramp
       ・動物愛護団体チャイルドオブアース
       ・動物愛護団体「うみねこ」 などが検索にあがってきます。

      彼らは、動物を救いたい一心で、ほとんどボランティアで活動しておられますが、
      動物保護に関してはプロの集団です。
      きっと親身になって考えて下さるのではないかと思います。

      なべさんのお住まいの地域にも、
      おそらくそういった愛護団体があるのではないかと思いますので、

      「○○(←お住まいの都道府県、ないし市町村) 動物保護 団体」
      または、
      「○○(←お住まいの都道府県、ないし市町村) 動物保護 ボランティア」

      で検索をかけてみてください。
      そこで出てきた団体に現状をご相談されてみると良い解決策が見つかるかもしれません。

      今の季節の1~2週間の放置は、下手をすると犬さんの命を奪うことにもなりかねません。
      市の愛護センターの対応はとても残念ですが、それでも諦めずに救出の手を考えて下さる
      なべさんのような方がいらっしゃることを、とても心強く思います。
      本当にありがとうございます。

      どうぞよろしくお願い申し上げます。

      幸本

      • なべ より:

        とてもご親切なお返事ありがとうございます!
        はいッ!! 諦めず色々頑張ってみます!
        また何かありましたらぜひご相談させて下さい。
        どうぞよろしくお願い致します。

        • amtyt より:

          なべさん、ありがとうございます。
          そうおっしゃっていただけると、本当に救われる思いです。

          私でお役に立てることがあれば、いつでもご相談くださいね。

          犬さんのこと、どうぞよろしくお願いいたします。

          幸本

  7. より:

    こんばんわ。
    最近、夜の9時から11時に渡って、とても大きな猫の叫び声(※)のようなものが聞こえてきます。(※:昔猫を飼っていて、気づかずに尻尾を踏んでしまったのですが、そのような大きな鳴き声です。悲鳴に聞こえます)住所はわからないのですが、鳴き声がきている大体のエリアはわかります(一戸建てです)虐待を受けている証拠はないのですが、見て見ぬ振りはしたくないです。どうすればいいでしょうか?
    犬についてのブログへ、猫について書き込みしてすいません。。。

    • amtyt より:

      はじめまして。
      猫も大切な命です。気づいてくださってありがとうございます。

      今、ちょうど時間帯ですが、今日も聞こえておりますでしょうか?
      もし、聞こえているのであれば、110番してみてください。海さんのご自宅の一番近い交番につながります。

      海さんのご自宅から現場エリア(一戸建て)が遠ければ、電話をした際にその旨もあわせてお伝えください。
      そうすれば、より現場エリアに近い警官が向かえると思います。

      我が家も猫が3頭おります。
      猫を育てていらっしゃった方が、その声が異常と思うのであれば、私は海さんの直感を信じます。

      通報して、本当に虐待があれば、海さんの通報によって小さな命がひとつ救われます。
      もし猫同士のけんかであれば笑い話になるだけです。

      警察への通報は緊張なさると思います。
      でも、その一報で救われる命があるかもしれません。

      見て見ぬふりはしたくない、という海さんのお気持ち、同じ動物好きとして本当に嬉しく思います。

      どうかよろしくお願い申し上げます。

      幸本しろ

  8. さくら より:

    はじめまして。
    ペットOKのマンションに住んでいますが、深夜に自分の寝室の上から騒音と、犬の鳴き声が聞こえます。犬の鳴き声は、普通の鳴き声とは思えません。
    ただ、本当に上の階の住人なのか、部屋の特定に自信がありませんのでどうしたら良いのかわからず、ネット検索していたらこちらにたどり着きました。

    • shiro より:

      はじめまして。メッセージありがとうございます。
      メッセージを確認するのが遅かったため、返信が遅れてしまい申し訳ございません。

      階上の犬さん、とても気になります。その後の様子はいかがでしょうか。
      場所がわからないということですが、同じマンションから聞こえるというのであれば、
      お住まいの地域の保健所ないし警察に御連絡いただければ大丈夫だと思います。

      他の階にお住まいの方が気になるほどの鳴き声であれば、保護者の方も愛犬の鳴き声問題にひとりで悩んでいらっしゃるかもしれません。

      さくらさんが通報してくださると、その犬さんの保護者の方も保健所の所員や警察官とお話をする機会を設けることになります。
      もしかすると虐待ではなく、老犬の痴呆症の症状としての遠吠えや無駄吠えの可能性もあります。
      彼らは専門家ですので、そのような場合でもきっと保護者の方のお悩みを解決して下さります。

      さくらさんの通報はその犬さんを救うだけではなく、保護者の方の悩みを解決する糸口にもなるはずです。

      階上の犬さんの声に耳を傾けて下さり、また、それを何とかしようと画策して下さり、本当にありがとうございます。

      さくらさんの善意が実を結び、階上の犬さんに最大級の幸福が訪れることを心から祈っております。
      メッセージ、ありがとうございました。

  9. 千春 より:

    こんにちは。
    近所に狭い檻に閉じ込められたままの犬がおり、どうすればよいかと思っていたところこのサイトに辿り着きました。明日にでも保健所の方に連絡しようと思います。何も出来ないのだろうかと悩んでいたので本当に助かりました。ありがとうございました。

    • shiro より:

      こんにちは。コメントありがとうございます。
      今回はじめてメッセージをいただき、この記事を書いて本当によかったと嬉しく思っております。

      私事ですが、最近愛犬を亡くしたばかりで何も手につかず、こちらのブログも放置したままになっておりました。
      千春さんにメッセージをいただき、こちらこそ救われた気分です。ありがとうございました。

      千春さんの善意が実を結び、ご近所の犬さんに最大級の幸福が訪れることを心から祈っております。
      メッセージ、ありがとうございました。